第20回-根本塾 「心臓CTのイマを知る!」

第20回根本塾では、「心臓CTのイマを知る」をテーマに、心臓CTをリードする臨床医の視点から、最新の位置づけと活用法を多角的に整理します。心臓CTのこれまでの発展の経緯と、今後期待される役割を俯瞰するとともに、近年デバイス開発が進む弁膜症治療や右心系評価において、どのような造影・撮像技術が求められているのかを具体的な症例を交えて解説します。あわせて、循環器内科診療の中で心臓CTをどのように組み込み、診断や治療戦略立案にどのような情報が有用なのかを実臨床の観点から紹介します。さらに、冠動脈CTの読影の基礎に加え、機能評価や各種解析など、冠動脈CTに付加されつつある価値と、それを支える造影・撮像条件の考え方についても整理します。
 心臓CTを「どのように撮り・どう読み・どう活かすか」という一連の流れを俯瞰できるプログラムとなっており、明日からの心臓CT検査に直結する実践的な知見が得られる内容です。

[テクニカルコメンテーター] みなみ野循環器病院 放射線技術部 望月純二 先生

  • 登壇者

    熊本大学病院

    画像診断・治療科

    尾田 済太郎 先生

  • 登壇者

    順天堂大学医学部

    放射線診断学講座

    富澤 信夫 先生

  • 登壇者

    千葉大学大学院医学研究院

    循環器内科学

    髙岡 浩之 先生

  • 登壇者

    愛媛大学大学院医学系研究科

    放射線医学

    城戸 輝仁 先生

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