戸畑共立病院
田原 琢朗 先生
頸部‐下肢CTAにおける可変注入の導入経験
画像比較
速度一定注入法(頸部〜下肢)
速度一定注入法(下肢)
可変注入法(頸部〜下肢)
可変注入法(下肢)
TEC比較
左:Before(速度一定注入法)、右:After(可変注入法)
- 課題
- 従来の速度一定注入法では、頸部から骨盤部までは均一な造影効果が得られやすいが、膝下3分岐以降の血管では造影効果の均一性が得られにくい状況であった。
- 改善
- 可変注入法を用いるとことで、頸部から骨盤のみならず、膝下3分岐以降の血管においても造影効果の均一性が得られた。
- 撮影条件
-
使用装置:Aquilion ONE
撮影時相:CTA
管電圧:120 kV
管電流:30~500 mA(AEC SD10)
スライス厚:5mm
ビーム幅:80 mm(0.5 mm × 160列)
PF:0.806
回転速度:0.5秒
タイミング補正:BT(膝窩動脈にて80HU到達確認)
Scan Delay:最短(※寝台移動と呼吸停止アナウンスを含め15秒程度)
撮影範囲:頸部〜下肢
撮影時間:11~12秒
撮影方向:頭尾方向
呼吸相:吸気
再構成:AIDR 3D Mild
